夜中にyouから電話。

寝ぼけていた私は、
留守電にしてしまったらしく
不在着信として彼の名前が携帯に残ってた。

素直に、嬉しかった。

平日に連絡をしてくるなんて久しぶりだったから。


翌日。

仕事中にyouから電話。
会議中だったため、出られず。

しばらくしてからかけ直したけど、今度はyouが出ない。


前に一緒に仕事をしていた
3歳年上と5歳年下の男の子と三人で仕事帰りに軽く食事をした。

そのときに、再びyouからの電話。


会おうって言われるんだと思ってた。

だけど、違った。


転勤が正式に決まったらしい。


少なくとも1年は向こうだから、
しばらく会えないと思うけどって…。

「どうしてそんな言い方する!?」

って冗談で怒る私に、

「期待させるの、悪いから。」

ってマジメに答えたyou。


なに?

この電話はお別れの電話なの?


私たちはすぐ近くにいた。

今から会おうよって言う私に、
帰れなくなるから会えないって言うyou。


「お互い、がんばろう」

と言われて、
もうお終いなんだと思った。


そんなことを言われて、ひどく憂鬱になった。

「わかったよ、じゃあね。」

そう言って、電話を切った。


一緒にご飯を食べていた子たちに、
「男?」
って茶化されて
「そうだよ」
って笑って答えたけど。

混乱していた。



家に帰っても、私の頭は混乱していた。

私がyouにお別れをしようと思ったことに彼が気づいて、
彼からそれを切り出したの?

それにしても。

電話一本で
「じゃあね」って終わってしまうような関係だったの?

私が会って話したいって言ったことは?

私の存在って、何だったんだろう?


胸が痛かったけど、なぜか涙はでてこなかった。

泣けなかった。


もしかしたら。
やっぱりこれから会いに行くって連絡があるかも知れない。

なんて期待もあった。

だけど。
お客さんと飲み会だったと言っていたから、
家に帰って車で来ることはないんだろうなと思い直し。

これから先。
連絡があるのか、ないのか。
それすら私には検討もつかなかった。

かかってくるはずもない電話を待ち続けるのかと思ったら
ぞっとした。


「youのこと、好きなんだけど。今さら、もう遅い?」

そう電話をしようかと思った。


だけど。

youは自分の思うことしか、しない。

彼が私に背を向けてしまったのなら、
私の言葉なんて届く隙もないんだろうって思う。



ただ、ただ。

日記を書きながら、
私は途方に暮れた気分だった。

どうして、幸せになれない?って思うと
本当に苦しくて苦しくて、仕方がなかった。


サヨナラしようと思っていた男なのに。

だから、これでよかったのかも知れないのに。


日記を書きながら
私はいつの間にか眠っていたらしい。

電話の音で目が覚めた。


youからだった。

電話にでると、
いつもの調子で「どーも」って。


何?

何なの?


「今からドライブにでも行かないかなって思って。」

「もう寝てた?」

「化粧落としたら、もう出かけたくないよね?」


「もう、連絡してこないんだと思ってた。」

と言った私に、

「連絡、するよ」

と答えた。



本当はものすごく、会いたかった。

今まで。
家に帰ってお風呂に入ったあとは、
youにどれだけ頼まれても私は出かけようとはしなかった。

だけど。
会いたいって思った。

思ったけど、そう言えなかった。



結局youとは会わなかったのだけど。

私は完全に振り回されていることに気づいた。

予想の通り。

私が好きになればなっただけ、
私は彼に振り回されて浮いたり沈んだりの繰り返し。



でもね、ある考えが浮かんだ。

私が恋愛が苦手なのは、
相手に自分の気持ちを伝えられないからなんじゃないかって。

プライドとか
羞恥心とか
何が原因かはわからない。

だけど、私は
自分が好きだと思う人に対して、
その好きだと言う気持ちを素直に伝えられない。


youに会えたら。

いろんなことを伝えたい。


もう、先のことは全くわからない。
If you can dream it, you can do it.


先日ある企業に営業でお邪魔をしたときに
通された部屋の壁紙にかけてあった言葉。

最近の私のテーマにぴったり。



気になっている、週末。

私はyouに会うのだろうか?

私はyouと会えるのだろうか?



私は彼に何を伝えられるだろう?
愛知万博に行ってきました。

・トヨタグループ館
・日立グループ館
・ワンダーサーカス電力館
・三菱未来館
・ガスパビリオン

あとは、
・ブルーホール(レーザードリームシアター)
・マンモスラボ

さらに、
・イタリア館
・フランス館
・その他

など、注目が集まっているところは
ほとんど観てきました。

オススメは、
トヨタ館とSONYのレーザードリームシアターかな。


エンターテイメントとしての万博に参加。

だけど本当は、
もっと考えなきゃいけないことがたくさんある。

地球のことや未来のこと
そして、
宇宙のことまで。
環境問題も含めて。


私たちの視点は、
内側へと集中しているんじゃないかと思う。

自分のための、未来。

自分のための、環境。


確かに、
私たち人間ひとりひとりが自分を大切にすることは必要。

でも。
今足りないのは、
外側からの視点じゃないのかな。

環境を守るために、自分がどうあるべきか。

未来のために、自分は何ができるか。


奇跡の地球。

奇跡の人類。


自分にしか焦点を当てられない人。

もっと。
もっと、気を楽にして。

そして、遠くから自分を見つめるべき。
嬉しいのに、悲しい。

嬉しいのに、切ない。


昨夜、youから電話があった。

電話をくれたことに、
こんなに感謝できる人がいる?

電話が鳴る。
メールが届く。

そんな日常で、
電話もメールも当たり前なのに。

電話をくれたyouに私は心から感謝してた。


打てば、響くの?


「どうしたの?」

「なにかあったの?」

って・・・。

「電話じゃ、話せない?」


無邪気と言うか、素直と言うか。

彼には私の状況はまったくわからないらしい。


「話をまとめて伝えられる自信がないから、
 会って話したいんだ。」

私はそう彼に伝えた。


何気ない会話。

そんな時間が愛しかった。


私はそれだけの時間がほしかったのかも知れない。

ずっと、寂しかった。

本当は、寂しかった。

youに弱音を吐いたことは一度もなかったけど。

今までずっと寂しかったんだって気が付いた。


youが自分のためじゃなくて、
私のために時間を作ってくれると言うこと。

たったそれだけのことで、私は本当に感謝するだろう。

だから電話をくれただけで、
私は本当に嬉しくて彼に感謝をしたんだ。

今までだって電話は何度もかかってきたよ。

だけどそれは、
私のためじゃなくて彼自身のための電話。

声が聞きたいとか、会いたいとか。
彼がそう望むからそれを私に伝えてるだけ。

youは自分軸でしか行動をしない。

私が寂しがってるから会いに行こうとか
そんなことは絶対に考えない人。

you自身が会いたいと思わなければ、電話は鳴らない。

そんな人。


でもね、それはある意味で嬉しい。

本当に会いたいから、会いにくる。

声が聞きたいから、電話をしてくる。

本能で行動する男には、魅力があるから。

すごく男らしいと私は思う。

女の顔色伺う男が多いこのご時世で、
本能で行動する男は、珍しい。

だからこそ、価値がある。


私は彼に二回要求をしたことがある。

その二回以外に、私は彼に何かを求めたことは無い。

会いたいとも言ったことは一度もないし。
私から彼に電話をしたこともない。

時間に対して、私は臆病すぎた。

彼の時間を奪うことを、私は恐れてた。

一緒にいるときは、安心できた。
だって彼が望んで時間を共有しているのだから。


そんな私が彼に時間を求めたのは、東京へ行く前のこと。

会って話がしたいと言った。

サヨナラをするつもりだった。

それなのに。

サヨナラをするつもりで会いたいと言った私に、
一生懸命時間を作ろうとする彼を知って。
私の心は揺れた。

結局。
会えなかったのだけど、
私は会えなかったことに感謝をした。

会えなかったと言うチャンスに、感謝した。

だって。
もしも会っていたら、
私はサヨナラを伝えていたのだから。


そして、今回。
またもや、揺れる。

もう全部、話してしまおうかと思っている。

今までのこと。

私がひとり勝手に考えていたこと。

youは全然知らない。

本当に能天気な人。


もしかしたら。
違う道があるのかも知れないと、思い始めた。



人真似をする必要なんて、きっと誰にもない。

人間関係を円滑にできる人、不器用な人。

世の中にはいろんな人がいるのだけど。

自分は自分でいいんじゃない?って、今は思える。


前にね、goと話したときに。

彼は素直な人が好きだと言った。

私は素直じゃないと白状した。

そしたら、goは
「それもいいね。
 素直じゃない人が、素直になった瞬間グッとくる。」

そんな事を言ってた。

それで私は彼に興味を持ったのだけど。


結局、ものの見方次第なんだよね。

私の素直じゃない心を
素直じゃないから魅力がないととられるか、
たまに素直になったらそれって貴重だよねってとられるか。

youだって同じ。
超マイペースな彼の性格を
もっと私のこと考えてよってイライラするか、
極々たまに私のために行動してくれる彼に感謝できるか。


「素直じゃないのは魅力がない」
ってそれだけしか考えられなかったら、悲惨。

素直じゃない人が、
素直なふりをしていたとして。
それって多分しんどいし、
いざ真に素直になる瞬間があっても光らない。

だいたい演じてるのなんて、すぐにバレるし。

どっちつかずで、余計に魅力がない。

そんな女になっちゃダメだと思う。


内面を磨くのは重要。

磨くのと演じるのは違うからね(笑)


本来持って生まれた素質って言うのは、そうそう変わらない。

負けず嫌いとか、頑固とか、素直じゃないとか。

マイナスにとられるれることも多いけど、
プラスになることだってきっとある。

プラスに考えてくれる人とつき合えたら、幸せだよね。
友達にしても、恋人にしても。


そんなこんなで、話がまったく違っちゃったけど。

私はそんな貴重な男を見つけたってわけ。

不器用で
マイペースで
自分勝手などうしようもない人。


先のことはわからない。

だけど、私はたぶんそんな彼を受け入れられるんだろうな。

もしも彼が私を必要としてくれるのならね。

必要とされなかったら、私は彼のそばにはいられない。


そんな私の思いを、一度ぶつけてみよう。
思い立ったら、即行動。


昨日、男友達ふたりと夜にお茶をした。

別に悩んじゃいなかったんだけど、
私の恋愛についてあーだこーだと助言を受ける。

もっと自分に素直に行動したほうが良い、と。

先のことなんて、
行動してみなきゃどうなるのかわからないのだから
考えるのは行動してからでいいじゃないの、と。


そう言われて、
確かにそうだって思って。

そして昨日の日記を書いた。

私って結構単純かも。


さらに。
思うだけ、書くだけじゃ何も始まらないでしょ。

だから、行動。


何をどう行動するかと言うと。

えぇ、youとの関係をはっきりさせるんですよ。

はっきりさせると言うか、
たぶん終わりになるのだと思うけど。


私はyouは決して変わらない気がしていた。

だけど、ふと気づいたんだ。

変わらない人なんて、きっといないって。

その人が変わろうと思うか、思わないか。

それだけのこと。


人は変わらないと、
私は心のどこかで思っていたんだ。

人の心に対して、他人は無力だと。

だけどその思い込み、
違うかもしれないって昨日初めて思えたんだ。


人と人との関係って、築いていくものだと思えたから。

私はたぶん
大切な人のためになら変わることができる。

譲れない部分は絶対にある。

でも変えられる部分も、ある。

私が誰かのために、変わりたいと思うかどうかが問題。


もしかすると。

youは変わってくれるのかも知れない。

私は今までその努力をまったくしてこなかった。

努力と言うか、
私は自分の思いをyouに伝えなかった。

彼にどうしてほしいのかとか、
私たちの関係をどうしていきたいのかとか。


やってみなきゃ、わからない。

伝えてみなきゃ、わからない。


youが変わりたいと思わないなら、
もう私たちの関係に未来はないのだと思う。

きっとyouだって私に対して求めるものがある。

それを私は受け入れられるか、られないか。
それはわからない。

例えば、仕事を辞めてほしいって言われても
それは受け入れられない。


そう言うこと。

ふたりの関係は築いていくもの。

始めからぴったりと合う人なんて、そうそういるはずもないのにね。

夢をみていたのかも知れないって思えるほど、
私はそんな誰かがきっといると信じて疑わなかった。

だけど、気づいたんだよ。


夜中にyouにメールをする。

会って話がしたい、と。


どうなるかわからない。


だけど、後悔はしない。
決心。

私はもっと、
行動できる女になる。


本にも書いてあるし、
成功している人はこう言う。
「自分が願った通りの自分になれる」って。

自分が願う以上の自分になんて、なれない。

強く願えば願うほど、願う自分に近づける。


私は、仕事ができる女性になりたかった。

ひとりでも立っていられる女性になりたかった。

願いは、かなった。

それが一時的な願いではなく、
ずっと願い続けている願いだったから。

願いは、かなった。


そして今。

私は自分が思うように
行動できる女になりたいと思う。


7月。

以前にタイムリミットだと書いた、7月。


youのこと。

toのこと。


私は。
自分がしたいように行動できる強さが、ほしい。


自分が願う自分になるために。

私は行動する。
根本的に私はワガママなのだと思う。

私をよく知る人はそう言う。

私自身、そう思う。


日常生活において、
そう言う自分をオープンにするかしないか。

それは自分自身のため。

うまく世渡りをしていため。


そうやって周りの人には違う自分を演じられても。

自分自身まではごまかせない。

それが今の私を苦しくさせる。


なにをごちゃごちゃと言っているのかと言うと、
つまり、私は自分の思いの通りに事が運ばないことに
イライラするし、クヨクヨする。

そのへんが、ワガママだと思う。

そう言うことはよくあることって思えたら。
そんなふうにおおらかに物事考えられたら。
きっともっと素敵な人生になる。

そこまでわかっていても。
私はやっぱり自分の思ったとおりになってほしい!


花火に行きたいって思ってね。

goとyouにメールをしてみたの。

そしたら、期待ハズレの結果。


goが私をどう思ってるのかは、わからない。

ただ土曜日のデートは楽しかった。

でも。
その次が、ない。

goが私を誘わない理由。
・私にその気がない?
・その気があっても誘えない?

どっちかだよね。

でもね、どっちだとしても嫌なんです。

気がないのは仕方ないにしても、
気がある女を誘えない男はどうかと…。

こんな固定観念がダメと言われればそれまでなんだけどさ。

そんなこんなで、
goからアプローチされない状況にイライラ。

私ってダメ女ね…。


youは、と言えば。

いつものことですけど、返事なし。
無視ですかい?!

あんまり期待してなかったけどさ、
夜には電話くらいかけてくれるかと思っていましたが。
音沙汰ナシでした。

ちょっとご立腹な私は、
「返事しないなら、二度と連絡して来ないでね」
と脅迫メールをしようかと思ったけど、やめました(笑)


花火、失敗。


自分の思ったように物事が進まないのは、
こんなにも私を失望させるものなのかって思う。


私はこのワガママな自分の性格に、
一生つきあっていかなきゃいけないのね。

もうつきあい切れないからと言って。
恋人を変えるように、自分の性格を変えることはできない。

とほほ。
人間の体には体調のリズムがあって。

同じように感情にもリズムがある。


社会人として働いている私は、
社会のリズムに飲み込まれるように
歩調を合わせながら、
そのリズムに連動しているんじゃないかと思う。

なぜにそんなことを考えたのかと言うと。

週末の出来事は、
私を少し混乱させたけど
今はもうすっかり平気なわけで。

一週間全部を恋愛モードで過ごすことはない。

週末になれば、男のことを考え
平日は仕事モードで、お客さんのことを考える。

もちろん仕事中にも、男のことを考えるけど(笑)
主としては、仕事ですよ。
お仕事。

そんなわけで、
私の感情のリズムと言うのは、
社会にある程度支配されていると言えてしまうのかも。


週末の恋愛モードから
平日の仕事モードに切り替わると、
自分の恋愛観ですら、ほんの少しだけ客観視できるんだ。

そして余裕が生まれる。

その結果。

youともgoとも花火を観に行きたいな、
なんて考えております。

ゆかたを着て。

髪はアップにして。


先のことを考えすぎて
前にも後にも引けないのは苦しい。

だって状況は
迷いながらも、悩みながらも
先へは進んでいくものなんだから。


今は私は誰かひとりを選ぶことはできない。

そして誰からも選ばれているわけではない。

わかっているのは、
最後に選ぶ答えはひとつだけだと言うこと。

だけど
それが少しなのか、ずっとなのかはわからないけど
先のことであると言うこと。


だから、今を楽しもうと思う。


私って楽観的だ。
なんだかんだと
カッコイイ事やキレイ事を言ってみたところで、
私はやっぱり将来性のない男には魅力を感じない。

そんなことを感じている、最近。


youのあの仕事っぷりは、尊敬に値する。

給料もボーナスもいっぱいもらってる。

そのくせ貯金がまったくないらしいけどね。

でも、そんなことは今はどうだっていい。

23歳とか24歳で(若いなぁ・・・)、
コツコツと貯金をするよりは、今のうちに遊べって思うから。


toは職を転々としている人。

だけどあれだけの考えを持った人なら
絶対に成功すると思うんだ。

それまでの道のりなんだって思えるから。

何か普通の人とは違う大きいことをやりそうな感じ。

あの人ならそれができると思う。


goは?

国立大学出だし頭はいいだろうし、
努力もできる人なんだと思う。

でも、仕事をするにはちょっと優しすぎるんじゃない?
って疑問があるんだよね。

大学を卒業して入社した会社を辞めて、今は資格の勉強中。

それが悪いわけじゃない。
否定するつもりなんてまったくない。

ただし、それが攻めの姿勢なら、ね。

私はまだ彼のことをよく知らない。

だからなんとも言えない。

でもなんとなく。
そこそこで終わるんだろうなって気がしてしまう。
彼の人生がね。


・・・なんて人の人生を勝手に想像をして、
将来性が有る無いなんて失礼この上ないんだけど。

一般社会でこんな生活してるとね、
そんなことも考えてしまうんだよね。

いろんな人たちと日々出会うから。

私に近づいてくる人や興味を示さない人。

高飛車と言われようが傲慢だと言われようが、
尊敬できる人とそうじゃない人がいるのは
私の中では仕方ないこと。

尊敬できる人なんて、本当に一握りの人たちだけだよ。

「尊敬」と言う感情が沸くほどに
相手のことを知るきっかけがないのは残念なことだけど。

すべての人と深く関わっていくことなんてできないからね。


夢を語れる人は素敵だと思う。

ただ、その夢を実現できる人なのかと言うのも重要。

夢話なら、誰にだってできる。

夢をかなえる力があるかないか、それが将来性だよ。


いくらいい給料もらっていても、
いくらいい会社に勤めていてもさ、
夢がない人間はつまらない。

そんな人間と一緒になりたいとは、思えない。
待ちに待った週末。
goとデートでございます。

だけど、忘れちゃいけない。
これは普通のデートじゃないのだから。

擬似恋愛。

goと私は意思も感情もある、操り人形なだけ。


夕方に、
ひとり暮らしの家の近くまで迎えに来てもらい、いざ出発。

「緊張するよね」ってgoは言った。

私はわくわくしていた。


【手をつなぐ】

【彼の肩をもんであげる】

【彼女の肩を抱き寄せる】

【彼の腕に自分の腕を絡ませる】

【別れ際に、彼女の頬にキスをする】

そんな、ミッション。

今は携帯メールって言う
とっても便利な機能があるから。

タイムリーにそんなメールが届けられた。

メールの送り主は、
バーベキューをした男三人のうちのgo以外のふたり。


なんかね、恋愛の初心にかえったよ。

手をつなぐのにドキドキして。

腕を組むのに躊躇して。

goも私も、25歳なんだけどね…。


goはとても素直な人。

食べ物の好き嫌いもいっぱいあって。

どういう女性が好きかとか、
とってもハッキリと言う人だった。

だけど、不器用な人。

純粋な、人。

計算とかしない人。


私が彼の何に惹かれているのか。

きっかけは、昔に心底ホレた男に似てたから。

そのあとは、外見と周りの人からの評価にギャップがあったから。

それから、話をするときに真剣に相手の目を見つめるしぐさに。


デートらしいデートは久しぶりだった。

本当に楽しかった。

相手の気持ちがわからず、
もどかしい恋愛の初期段階のように。

相手が自分をどう思っているのかわからない状態で
デートをするって言うのは、スリルだ。


その日、夜中の3時半まで一緒にいた。

「また、遊ぶ?」

と言うgoからの問いに。

迷わず。

「うん」

と答えた。



翌日。

toからメールが届く。

他愛もないメールだけど。

忙しいtoがメールをしてくれるなんて。

7月に、toと会うのかな。

どうしよう…。



さらに。

二週間ぶりにyouから電話がかかってきた。

本当は。
呆れていた。
怒っていた。
諦めていた。

それなのに。

電話に出てしまった。


「ごめんなさい」って言う、第一声。

「怒ってる?」
「もう、信用ゼロ?」
って不安そうなyouに。

「怒ってないよ。ハワイでも言ってたの?」
なんて、答える私。

嬉しかったんだ。

涙が出そうになるくらい。

安心した。


そして、youと会う。

私は気がついてしまったんだ。

youと一緒にいるときが、一番安らげるって。

それと同時に、寂しさに襲われた。


一緒にいる間
何度もyouに伝えようと思ったけど、言えなかった。

「寂しい」

「寂しかった」

たったそのひと言が、言えなかった。



もう、どうしたらいいのか、わからない。

思いの通りには、いかない。
仕事で知り合った(と言うか営業先の担当者)人に誘われ、
ワインバーでお食事&ワインを飲む。

もともとつき合いの良い私は、
お客さんでも友達でも知り合ったばかりの人であっても
誘われて私が嫌だと思う人でなければ、
とりあえず誘いに乗る。

ご一緒した人は、
私よりも10歳くらい歳が上の人で、
ある会社を任されている取締役。

仕事もできる人だし、
その人がその会社に入ったことで
売り上げを激増させたようなスゴ腕の人。


始めは仕事の話なんかを中心にしていた。
私の仕事に対する考え方にとても共感をしてくれ、
今の思いを絶対に忘れない方がいいと言ってくれた。

そして、自分が別の会社を起こすときには、
今の会社での就労条件よりもかなり良い条件で
私を引き抜きたい、とまで言ってくれた。

ただ私はそんな話を本気にはしない。
もちろん、評価されるのは嬉しいことだけど
それに浮かれて今の仕事をおろそかにするわけもない。

営業をしているとお客さんと仲良くなって。
そうすると、人を増やそうと考えている会社の人には
たいてい声をかけられる。
「ぜひ、うちに来てほしい」って。

でも私はわかってる。
それは今の仕事にやりがいを感じていて、
その姿勢や勢いがお客さんに伝わっているからなんだって。

もしも今の仕事を嫌々やっていたら、
きっと私が転職をしたいと思ったって誰も声をかけてくれない。

昔からの知り合いの人で
そんな腐った私でもいいから、
始めは自分が私を導くからおいでって言ってくれる人もいる。

でも、九州というここから離れた場所に
私はそのときひとりで行く勇気がなかったんだ。

今なら、行ける気がするけど。
でも今は今の仕事をやりとげたいから。

転職も恋愛も結婚も、
タイミングと縁だろうなって思う。


結局。

そのお店を出たのが、夜中の3時半だった。

私は実はゲンナリしていた。

だって。
お会いするのも二回目で(しかも一回目は商談)、
食事に行って3時半って…。

今となれば言えばよかったって思うけど、
でも一応お客さんなわけだし言えなかったわよ。
「そろそろ帰りましょう」とは。

ワインをボトルで3本もあけたの。
私はそんなに飲まないから、
その人ひとりで白×2本と赤×1本のほとんどを
飲んだことになる。

お酒強いって言ってたけど、
最後の方はかなり酔っていたみたいだし、
同じ話を何度もされて、ちょっと引き気味でした。


どうなの?!って思う。

男として、最低。
そんなに遅くまでつき合わせるなって私は思う。


もうちょっと一緒にいたかったな、
くらいが一番いいんだよ、始めのうちは。

もちろん。
私はその人には一切の恋愛感情はないけどね。

でも、もう勘弁って思う。

おいしい料理とワインって誘われても、もう結構です。
そんなに遅くまでつき合わなきゃいけないなら、
絶対に断る!って思ってる。


一緒にいられるだけ一緒にいるよりも、
ちょっと物足りないくらいの方が絶対にいい。

そのときは寂しいけど、
そのとき我慢すれば、次は明るいから。

始めって大事だと思う。

終わりよければすべて良しって諺、あるけどね。
手フェチ。

はい、私、男の人の手フェチなんです。


どうしてだろう?って考えたときに、
思い浮かぶのはずっと好きだった人のこと。

学生の頃から、私はスーツを着て仕事をしていた。

怪しい仕事じゃなくてね、
普通の社会人がやるような仕事をしていたの。

彼もそうだった。
彼は営業をしていたんだ。

だから、彼もスーツだった。


スーツを着ていても
目に見える男らしさって
背の高さか袖から出ている手くらいじゃない?

私は背の高い男が好きだけど、
同じくらい手も重要なんだ。

大きければいいってもんじゃないんだけど、
とりあえず小さい手はNGです。


そんなことを考えている、午後。


…仕事、しなきゃ。
youから何の連絡もないまま、
週末が終わった。

私はと言えば。
脱毛のためにエステに行ったり
美容院にも行ったし
夏物のスーツを中心に服をたくさん買い込んだ。

なかなか充実した週末だった。

ただ、連絡をして来ないyouのことが気になっていた。

いつも週末になると連絡をしてきて
私の都合なんておかまいなしに「会いたい」と言う。

そんな強引な誘いだけど、私は嫌じゃなかった。
そう言われて、私もyouに会いたくなった。
だから予定が入っていても、
それが終わったあと夜中に会ったりしてた。

どうしたんだろう?


シーソーゲームみたい。

あがったり、さがったり。

もしくは。
だるまさんが転んだって言う昔によくやった遊びみたい。

鬼が後ろをみると、近づいていくの。
でも。
こっちをみると、動けなくなる。

youが私に近づこうとすると、私は戸惑い。

youが私に背を向けたのかもしれないって思うと、寂しくなる。


恋愛はゲームなんかじゃない。

youが私から離れていっても、私は止めない。

ただ、寂しいだけ。


つき合うことを望んでいるわけじゃない。

私は、多くの時間を一緒に過ごした人が、
ある時を期に、まったく関係が途切れてしまうことが
本当に、寂しくて仕方がない。

男と女なんだから、仕方がないのかもしれない。

頭ではわかっていても、私の心は認めていないよ。

男とか女とか関係なく。
大切な人は変わらず、大切な人なんだから。

そうやって、
本当に大切だと思える人としか、つき合わないよ。


これまで何人かの人とつき合った。
でも、結果的にどの人とも別れてしまった。
それでも、彼らが私にとって本当に大切な人で、
別れた理由が何であれ、
私は彼らをひどい人とかキライだとか思ったことはないんだ。
一時的にそんな感情になることはあってもね。

それは、自信がある。


今でもね、過去の人達と連絡がとれるんだ。

実際には連絡を取っている人と、いない人といる。

連絡を取る必要なんて、ないんだけどね。

どこかでつながっているって言う安心感が私にはある。

「タスケテ」ってもしも私が言ったら、
きっと彼らみんな助けてくれると思う。

実際はどうかわからないし、
現実的に考えて、そんなことを私は言わない。

でもね、そんな自信が私にはあるんだ。

それだけの信頼関係はあるって思ってる。

もちろん、私のことを女としてではなく、
仲間なのか親友なのか、その呼び方はわからないけど。
人間として、手を差し伸べてくれるって信じてる。

そう言うつき合い方を、してるから。


話がそれたけど、
私はそれくらい信じられる人としか、つき合えない。

男と女としても。
友達としても。

だから、もしも。
ある日ぷっつりと関係が途切れてしまうような人がいたら、
私はたぶん自信をなくすだろう。

自信をなくすし、本当に悲しいと思う。

恐らくそれが私にとって一番の痛手となるだろう。


そんな人間関係しか築けなかった自分を嘆き、
その人をそんなふうにさせてしまった自分を憎み、
結果的に自分のことを信じられなくなることに対して、
私は自分自身に本当に申し訳ないと、悔やむ。

最後は必ず、そうなる。

もちろん、相手に対しても
「なぜ?」「どうして?」って疑問を抱くんだよ。

だけど答えは見つからない。

自分の中で、相手の人に責任を押し付けてみたって
絶対に絶対に解決なんてしないから。

最後は必ず、自分自身に返ってくるんだよ。

そして、誓う。

もう二度と、
私は自分自身にこんな苦しい思いをさせない、と。
ごめんね、って。


そんなのおかしいって思われるかもしれないけど、
私は自分自身に謝るんだ。

本当に苦しいことがあると
私はいつだってそうしてきた気がする。

必ず、私は自分自身を幸せにするんだって。
だから、がんばろうって。

そうやって、生きてきた。


なんだか、私の人生辛いことばっかりみたいだけど。
実はそうでもなくて。

私はね。
ある意味でものすごく、弱い。

だからこそ、強いのかもしれない。

結局、強いのか弱いのかはわからないけど(笑)

ほんの些細なことで、すぐに苦しくなる。
だけど苦しくても、私はそれをちゃんと乗り越える。

そんな、人生。


自分をちゃんとケアしてあげないと、
私はダメになってしまうってわかってるから。

だから自分を見つめることをいつだってやめなかった。


臆病だし、
他人を信じられないのかも知れない。

だからこそ信頼関係の元でしか
人と人との関係を築いていけないのかもしれない。


何かの本に書いてあったっけ。

「光と影は同じ」だって。

光があるから影はあるし、
影がなかったら光は存在しないのと同じ。

抽象的すぎるけど、そんな感じ。

つまり、表裏一体ってこと。


なんだか、宗教っぽいかな?
自意識過剰なだけですが、
もしかすると困ったことになるかもしれない。


東京に行かないと
なかなか東京の人(→以後toとする)の話題が出てこない。

だけど実は。
その人とは仕事場にいる間は
メッセンジャーで時々会話をしている。

ちゃんとつながっているんですよ。

あと、携帯のメールもたまにしたり。


で、昨日。
toから7月に試験が終わったら実家(兵庫県)に帰る予定だから、
時間があったら遊ぼうと誘われた。

えっ!!!
東京から兵庫に帰る途中に名古屋にお立ち寄りですか?!

なになになになに?!

今まで、
何度かお昼を一緒に食べに行ったし
一度だけ仕事帰りに飲みに行ったことはあるけれど。

休日に会うなんて…。
仕事じゃないときに会うなんて…。

何かあるんじゃないかって期待してしまいます。


でもね、でもね。

実は今はgoのことが気になってまして。

全部私の勝手な推測なんだけど、
goといい感じになっちゃったらどうするのよって思う。


それに。

最近やたらお誘いが多くて…。

断ればいいのに、断れない性格なんだよね。


特に。

私は営業を長くしているから、
お客さんとして出会った方々と結構仲が良い。

その方々は歳もずっと上で、大人で、
結婚してる人がほとんどなんだけどね。

誘われるんですよ。

私も25歳だけどさ、
オジサマタチからしてみれば、若い娘だよね、私なんて。

やっぱり、男は若い女が好きってことか。

お世話になった人達だから、無碍にできるはずもなく。

しかも仕事ができる人達ばかりで、
やっぱりちょっと疲れるけど勉強にはなるし。

恋愛の対象にはならないけどね…。

※結婚している人と、
 歳が離れすぎている人は
 私にとって恋愛の対象外なのです。


私はこんなんで、本当に落ち着けるのだろうか。


ちょっと話が違うけど、
モテ期ってきっと誰にでもあって。

私の友達なんかは、
もう少しバラけてモテれば苦労しないのにって言ってる。

確かにその通り!って思う。

でもどうしてモテ期があるか、
私は今ふと気がついたんだ。

余裕があるんだよ、きっと。

ガツガツしなくてもすむと言うかさ。

だってガツガツしてる人って
男でも女でもみっともないでしょ。
魅力ないし。

その点、複数の人からアプローチされてれば、
迷ったり比べたり考えたりと選択肢は色々広がるし、
自信もでてくるから、
ますますモテてしまうんだろうなー。

それがきっとモテ期のメカニズム。


とにかく!

今のこの状態じゃ、絶対選べない。

どうしよう、どうしよう。


でも、きっと私が自意識過剰なだけ(笑)


なるように、なっていくんだよね。

何事もなかったように、終わってしまったら嫌だけど。

マネーゲーム

2005年6月15日
お金について考えてみる。

昨日、会社の同期仲間と久しぶりに飲みに行く。

仕事の話に始まり、
最近の恋愛事情とか、
たわいもない話で盛り上がる。

同期仲間のひとり(男)に結婚している子がいる。

奴は、すごい。

何がすごいって、資産がすごいんですよ。

人間としては…まぁ、普通の男性です。


彼自身の保有資産、いったいいくらでしょうか?

親の遺産とかそんなのじゃなくて、
彼が純粋に自分で増やしたお金。

総額、6億円!!!


あり得ない!!

絶対あり得ない!!!

あり得ないでしょう?!6億って…。

私には想像もつかない金額ですが。


彼が何でお金を増やしたかと言うと、
株ですよ、株。

大学生の頃から株の勉強をしていて、
アルバイトで稼いだお金を株に投資して
今や、6億ですから。

魅力的。。

余談ですが、
彼が結婚する前
私は彼に「私と結婚する?!」って言ってみた。

そしたら、アッサリ
「お金目当ての人とは結婚できない」って返された。

あ、バレてた?
冗談なんだけどね…。


そんなにお金持っててなんで仕事してるのって話だけど、
彼には彼の考えがあるらしい。

ちなみに、私たちは今年で入社4年目ですが。
彼は今の会社から支給されるお給料を
一度も使ったことがないらしいです。

給料、放置。


彼と同じ部署で働いているひとつ上の先輩。

その先輩も彼の指導の下、株をやり始めたらしい。

元手があったのも原因らしいけど、
1ヶ月で400万儲けてしまったらしいです。

って言うか、400万って年収じゃん。

マネーゲーム、恐ろしや。


同期一同、彼に勉強会を開いてくれと要望を出す。

なんだか。

どうなんでしょう?


お金を運用していくのは
これからの時代、絶対に必要なことだと思うけど。

楽してお金が手に入ったら、
マジメにコツコツ働く気力なくなっちゃうよね。

株の資金調達のために、働く。
そして、投資。

賢いやり方なのかも知れない。

でも、ホドホドにしておかないと、
私自身は身を滅ぼすような気がしてならない。


そんな私は投資信託を始める予定。

もっと気楽に。
だけど勉強もしつつ。
知識がついてきたら、少しくらい株を始めてもいいかもね。


ちなみに。

私の勤務先の退職金制度が、確定拠出型年金に移行した。

簡単に言うと、
退職金を自分で運用する制度のことなのだけど
(ただし、退職金だから定年を迎えるまでは使えないお金)
20万弱の金額で、既に3千円近くオンされていた。

えぇ、私のかけ方が上手かったってですよ。
追う男、追われる女。

追われる男、追う女。


恋愛の感じ方に男女の差はあるにせよ。
恋愛には、「追う」か「追われる」か。
極論を言うとそのどちらかなんだろうと、ふと思った。

でもそれはきっと恋愛相手によっても、
自分が置かれている状況によっても違うだろう。

追う立場にもなるし、追われる立場にもなる。


一般的に考えると、
男が追って、女が追われる方が
きっとうまくいくのだと思う。

でも、私は追いたい。

「追う」と言うのは、
アプローチをガンガンするって意味じゃなく。
もしも比べることができるのなら、
相手と自分とどっちが好きかって比較して
自分の方が相手を好きって言う状況。


今の私の恋愛模様としては、
youに追われている。
東京の人をたぶん追っている(でもアプローチは一切していない)。
そして、goは?

私はかなりgoとのデートを楽しみにしていて、
すぐに答えなんていらないけど
次につながればいいなって思っている。

そう思っているけど、
でもgoに追われたら私はたぶん彼に魅力を感じない。

私が十分に彼を好きになって初めて
私を追ってほしい。

なーんて、都合のいいことばかり考えている。

そんなことまずあり得ないけど。


goのことを気にしながら。
東京の人のことを好きでいながら。
youのことを裏切れない気がする。

それなのに、まだ新しい出会いを求めてる?


バシッ!と私の心を決めさせる人、求む。

情とか未練とか、
そんなもの関係ないって思えるくらい
誰かを一途に想いたい。


だけど、今のこの状態、悪くない。
最近、ホットヨガに通っている。

着ているTシャツがしぼれるくらいに汗をかく。

37℃の室温と多湿な部屋で、
ヨガの様々なポーズをとっていく。

でもね、ポイントはポーズじゃないの。
呼吸なの。

腹式呼吸ができるかどうかで
汗のかき方が全然違ってくるから不思議。

腹式呼吸のやり方がわからなかったとき、
私はほんのり汗をかいただけだった。

もともと新陳代謝があまりよくないらしく、
顔にも体にもほとんど汗をかかない体質だった。

そのせいもあって、
汗が流れるとかあり得ないと思っていた。

でも。
複式呼吸をマスターしたとたん、
すごい量の汗をかけるようになった。

それでも、
私の倍以上汗をかきながら
ヨガのポーズをしている人はたくさんいるのだけど。

疲れるけど、
今の私にとっては必要な気がする。

仕事ばかりに追われて、
他のことに気が紛れない日常だから。

ヨガをしているときは、
我を忘れ、無心になれる瞬間がある。
それが、必要だと思うんだ。


ホットヨガ、おススメです。
とても仲の良い親友のひとりに、
初めてつき合った男の人と
つき合って二週間で結婚を決めた子がいる。

もちろん、理由はあるのだけど。

簡単に言ってしまうと、
つき合うときから結婚が前提だったってこと。

お見合いではないのだけど。


そんな彼女は彼とつき合い始めてもうすぐ三ヶ月。

来年の五月に挙式。

入籍は来年の三月。


彼女は幸せそうにしているけれど、
私は内心それで大丈夫なのだろうかと不安になる。

ただ、しっかりした子だから
きっと間違いはないのだろうけど…。

でもね、心配なの。

その一番の理由がさ。

彼女は彼とまだセックスしてないから。

そこに重きを置かない、と彼女は言うけれど。

でも、一度もセックスしたことのない男と
結婚を決められる?

彼女は処女。

彼氏にしてみれば、
自分の彼女が処女で結婚、それって本望?

女の私にはわからないことだけど。


私だってセックスに重きを置く人間じゃないよ。

女友達でも、
やってみなきゃわからないと言う子は結構いる。

確かにそうだろうな、と思う。

ただ、
この人ムリ!って人でなければ
私はいいんじゃないかって思うんだけど。

だけどそれだって、
やっぱりやってみなきゃわからないよね。

結婚を決めた人が、
本当に運悪く「この人ムリ!」って人だったら…。
私は、どうしよう。

いや、私はセックスより先に結婚を決めたりしないけどさ。

初めてだったら
人と比較してしまう心配はないけど。

でも「この人ムリ!」って言うのは、
比較云々じゃなくて、生理的なものと言うか…。

そんなの宝くじに当たるくらいの確率かな。
ポジティブに考えたらいいのかな。


極端な友達(女)もいる。

体の相性は、
その人とのつき合いの50%を占めるって言ってる。

半分…。

私はどうなんだろう?


やってみなきゃ、わからない…かぁ。

だからと言って。

youともgoとも東京の人ともやってみるなんて、
どう考えたって現実的じゃない。


だけど、やってみたら答えはでるのかな。
なんて考えたりする。

私の場合、自己嫌悪に陥ると思うけど…。

私のあの時の恋。

2005年6月10日
彼に惹かれたキッカケは、
昔どうしようもなく好きになった人に
彼が似ていると気づいたから。

鼻に少しかかる声
黒目が印象的な瞳
まっすぐに人を見つめる視線
笑い方

goと一緒にいると、
その人と一緒にいるみたいに
私はひとりドキドキしていたんだ。


goとのデートを楽しみにしている。

男の人にドキドキするなんて
そんなに滅多にあることじゃない。

早く、会いたいと思っている。


学生の頃からの友人(男)とホタルを観に行った。

岐阜県まで、1時間半くらいかけて。

いっぱい、いっぱい、いた。

源氏ボタルが小川の流れに沿って
ふわ〜って飛んでいる。
あちらこちらで、美しく光りながら。

川にかけられた
丸太の橋の上に寝っ転がって
その神秘的な光景に酔いしれていた。


そのときに
私が好きだったその人が結婚するらしい
と言う話を聞いた。

友達もその人もバイト仲間だった。

誰と結婚するのかとか、
いつなのかとか
詳しいことは彼も知らないらしい。


私は少しだけ複雑な気分になった。

彼が、結婚。

飽きっぽい人で
マイペースな人で
ひとつのところに留まることを嫌った人。

その彼が、結婚。


本当に私のあの時の恋は、終わったんだな。


私の手には届かない人だった。

彼に出会って私の考え方は変わった。

一緒にいたのは
本当に短い時間だったけれど、
彼の私に与えた影響は本当に大きい。

感謝している。

結婚を祝福できる。

だけど、
いつかまたふたりで会えたらいいなと思う。


私の中で。
「彼に似ているgo」ではなく、
「goと彼は似ている」と思える日が来ればいいな。

大人の遊び

2005年6月9日
私たちは大人の遊びをしようとしている。

擬似恋愛。


コトの成り行きから。

GWに男子3人×女子3人でバーベキューをした。

一応、出逢いの場も兼ねていたから
前提として皆、恋人なし。

6人で盛り上がった話題は以下の通り。

最近デートしてる?
 ↓
デートしたくない?
 ↓
どんなデートがいい?
 ↓
 ↓※ここで全員それぞれが1日のデートプランを紙に記載
 ↓
そのデート実際にしてみようよ!

称してハニカミデート。


私は乗り気だった。

だってgoがいるから。

goとデートしたかったから。

デートをする相手は
くじ引きで決めたのだけど。

結局。

本当にそれ実行したのは、
今つき合ってる男友達と女友達だけ。

実は私のデートのお相手は、
男友達でもgoでもなくもうひとりの人だった。

その人も悪い人じゃないし、まぁいいかと思ってた。

だけど
私は東京への出張が決まっていたから、
話が一時中断していた。


私も東京から戻ったことだし
とりあえず、またみんなで集まろうと言うことで、
飲み会が決定。

それが、goとの再会のきっかけ。

つき合っているふたり(男友達と女友達)を除く
4人での再会。

遅れて男友達も参加。


それで、ハニカミデートプランの再検討を行う。

結果。

goと私がペアに。

男友達が強引にそう決めた。

デートプラン:『ディナー+夜景』

決行日時:6月25日(土)夜

決まり事:ふたりで歩くときは手をつなぐ

この際、擬似恋愛だってなんだっていいよ。

楽しみだし、嬉しい。

大人の遊び。


goはやっぱり、似ている。

あの人と並べてみたいと思うくらい、似ている。

もうそれだけで私はドキドキしてしまうんだ。

どうしよう。

…恋心、復活?!


私がgoに惹かれる理由。

?長い間片想いをした人に本当によく似ている
?話上手+質問上手+聞き上手。一緒にいてとても楽しい
?まっすぐに人を見つめる視線にドキドキする
?イケメン
?一途、らしい

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