私は、どうすればいい?
2009年2月13日 恋愛ずいぶん、久しぶりに。
心が揺れると。
それを残しておかなければならないかのように。
真夜中に、youから電話があって。
いつものように。
「寝てたよね。ごめん。またかけるよ。」
って。
だけど、その“また”も夜中でしょ?なんて思いながら。
「ううん、大丈夫だよ。」
寝起きだけど、意識ははっきりしてた。
決まり文句のように、youは私に聞く。
「まだ、東京?」
「うん、そうだよ。」
「そっか。」
短い電話。
youは、私の名前を呼ばない。
私がまだ名古屋にいて、
時々会っていたときは、よく名前を呼ばれた。
年下だったこともあり、最初は敬語だった。
「会いたいです」
「好きなんです。いつか、彼女になってください。
もっと仕事ができる男になったら、絶対に僕の彼女になってください。」
彼の言葉の半分は実現し、もう半分は実現しなかった。
youは誰よりも仕事をがんばって。
がんばり続けて、飛びぬけた存在になった。
だけど。
youの彼女になると言う「いつか」はやってこなかった。
結果的に「いつか」はやってこなかったけど。
私たちは仲良くなった。
まっすぐに感情をぶつけてくるyouの誘いを断るだけの理由なんて
そのときの私には何もなかったから。
彼の敬語はいつの間にか、なくなって。
私の名前も、自分が呼びたいように勝手に呼ぶようになった。
それで私も、youの名前を呼べるようになった。
今はもう呼ばれない私の名前。
真夜中の電話で、私はyouの名前を呼んだけど。
気を遣ってなのか、すぐに電話を切ろうとしたyouに。
「またね。」
どうしてかわからないけど、無意識に私はそう言った。
言った瞬間に、後悔をしたけど。
「うん、またね。ありがとう。」
びっくりするくらい、優しい声でyouはそう言った。
数ヶ月に一度、連絡をくれるyou。
電話に出られるときともあれば、出られないこともある。
決まって、今私がどこにいるのかを聞く。
きっと。
youにとって。
私が東京にいることを確認することは、
東京の人と続いてるかどうかを確認することなのだと思う。
事実。
私にとって。
今私が東京にいるのは、東京に大切な人がいるから。
つき合っている彼と別れたら、私は東京にいる意味がないと思う。
ねぇ、you。
もし私が、名古屋にいると答えたら。
あなたはどうするの?
だけど。
そんなことよりももっと。
知らなければ良かったことを、私は知ってしまったよ。
私は、どうすればいい?
心が揺れると。
それを残しておかなければならないかのように。
真夜中に、youから電話があって。
いつものように。
「寝てたよね。ごめん。またかけるよ。」
って。
だけど、その“また”も夜中でしょ?なんて思いながら。
「ううん、大丈夫だよ。」
寝起きだけど、意識ははっきりしてた。
決まり文句のように、youは私に聞く。
「まだ、東京?」
「うん、そうだよ。」
「そっか。」
短い電話。
youは、私の名前を呼ばない。
私がまだ名古屋にいて、
時々会っていたときは、よく名前を呼ばれた。
年下だったこともあり、最初は敬語だった。
「会いたいです」
「好きなんです。いつか、彼女になってください。
もっと仕事ができる男になったら、絶対に僕の彼女になってください。」
彼の言葉の半分は実現し、もう半分は実現しなかった。
youは誰よりも仕事をがんばって。
がんばり続けて、飛びぬけた存在になった。
だけど。
youの彼女になると言う「いつか」はやってこなかった。
結果的に「いつか」はやってこなかったけど。
私たちは仲良くなった。
まっすぐに感情をぶつけてくるyouの誘いを断るだけの理由なんて
そのときの私には何もなかったから。
彼の敬語はいつの間にか、なくなって。
私の名前も、自分が呼びたいように勝手に呼ぶようになった。
それで私も、youの名前を呼べるようになった。
今はもう呼ばれない私の名前。
真夜中の電話で、私はyouの名前を呼んだけど。
気を遣ってなのか、すぐに電話を切ろうとしたyouに。
「またね。」
どうしてかわからないけど、無意識に私はそう言った。
言った瞬間に、後悔をしたけど。
「うん、またね。ありがとう。」
びっくりするくらい、優しい声でyouはそう言った。
数ヶ月に一度、連絡をくれるyou。
電話に出られるときともあれば、出られないこともある。
決まって、今私がどこにいるのかを聞く。
きっと。
youにとって。
私が東京にいることを確認することは、
東京の人と続いてるかどうかを確認することなのだと思う。
事実。
私にとって。
今私が東京にいるのは、東京に大切な人がいるから。
つき合っている彼と別れたら、私は東京にいる意味がないと思う。
ねぇ、you。
もし私が、名古屋にいると答えたら。
あなたはどうするの?
だけど。
そんなことよりももっと。
知らなければ良かったことを、私は知ってしまったよ。
私は、どうすればいい?
コメント