youに電話をしたちょうど1週間後。

今度はyouから不在着信があった。


その不在着信を見て、反省。

ごめん、you。


一応…とかけ直してみたけど、youは電話に出なかった。

もしかしたら、間違えて電話をかけたのかもしれない。

なんてね。

留守番電話に切り替わるまで十数秒。
そして、留守番電話に無言の一秒。

これが偶然なら。
これが偶然の間違い電話なら。

きっと私たちは出会ってなんてなかったね。


その後、youからは連絡がない。

youにとっては、電話をしたその瞬間に。
話せないときっと意味がないのだろう。

ふと思い出した瞬間に。
きっと何のためらいもなく電話をする。

電話に出なければ、それで終了。
何か用があるわけではないから。


そんな刹那的な。

私には想像もつかない。

世界に生きる人。


最初で最後だった、デートらしいデート。

焼き物の町で陶芸をした。

海をみた。

手をつないで。

車の中でキスをした。


その日は雨が振っていて。

だから、何年か前の同じ梅雨の日だったかも知れない。


私は忘れない。


youのハチャメチャなところを。
ただ、ただ。

受け止めるだけじゃなくて。

許すだけじゃなくて。


あなたにもっと優しくできればよかった。

ごめんね。


あなたをもっと癒してあげればよかった。

ごめんね。


かなわぬ願いだから、願えることもある。


だけど、かなう夢もある。


かなう願いもある。


あなたが、自分の望む幸せを手に入れること。

あなたが、自分の道を見失わないこと。

あなたが、人生を謳歌すること。


私は、願ってるよ。


私があなたにできること。

今も、そして、これからも。

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