ねぇ、いいの?
他の女の子とつきあちゃうよ?


そんな高飛車で。
そして一方的な質問に。

満面の笑みで。

「いいんじゃない?」



そう答える夢をみた。

高飛車な発言をした男は、youだった。


悔しくて。

youのこと、わかってあげられるのは、私なんだよって。

他の女にyouを受け止める器量なんて、絶対ないんだから。

そう、思ってた。


目がさめて。

妙にリアルで、驚いた。


いつか、こんな会話をした。

疲れきった声で、真夜中に、電話をしてきたyou。

「そんなに自分をすり減らしたら、大切なものを失うかも知れないよ」

そう言った私に。

「うん…もう、いっぱい失ってる」

と答えたyou。


早く私をつかまえないと、
私はもうあなたの隣りにはいなくなっちゃうよ。

そんな風に思って過ごしたyouとの時間。


それをキッチリ。

笑っちゃうけど。

夢の中で、お返しされた。


なんて言うか。

私ってば、本当に往生際が悪いよね。

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