女にとって
30歳ってやっぱり大きな壁と言うか
大きな谷と言うか、なんて言うか
一線を越えるような感覚になるものなのかも知れない。


ワーキングホリデーのビザでカナダに行った知人がいる。

30歳・男。


1年間一緒に仕事をした人。

ビッグマウス。

まったく英語を知らないのに、
外国に行けばなんとかなるってカナダへ行ってしまった。


ときどき、彼から連絡がある。

正直、今まで生きてきたなかで一番しんどい。
全然前に進んでいないような焦燥感にかられる。

と。

いつも強気な人なのに、
その人の口からそんな言葉を聞いて驚いた。

だけど。

「ここにいることを全く後悔していない」

そう言い切った。


私に対しても。

そろそろ好きなことをやった方がいいんじゃない?
とアドバイスをしてくれた。


彼は私のことを買ってくれていて。
私が今のところで満足してるとは思えないと言う。
だから、もっと羽ばたいた方がいいって言う。


将来は海外に永住しようと思ってた。

今つき合っている彼とはそんな話をしている。

ハワイか、オーストラリアか。
なんて話していたのだけど、
あることがきっかけで私はニュージーランドに興味を持ち。

絶対にニュージーランドがいいって思うようになった。
(結構単純)


そしてその「いつか」を待つよりも。

今がいいんじゃないかって。

今がチャンスなんじゃないかって。


大学時代は本当に自由な時間を過ごし。

それが大切な時間だってわかろうとしていたけど、
当たり前のように自由な時間が存在していて。

なんとなく、楽しく。
なんとなく、気だるく。
なんとなく、時間を持て余して。

そんな風に使ってしまったんだよね。


そして社会人になって。

私は転職もしていないし、休職もしていないので、
ずっと同じ会社で、ずっと社会人として生活している。

まぁ、大半の人はそうなのかもしれないけど。
特に男性はね。


お金がある。

時間がない。

仕事がある。

時間がない。


あるものと、ないものと。


今、私はそのすべてを自分で選択することができる。


このままでもいいし、
このままを卒業したっていい。



結婚したら。

子供ができたら。

親が病気になったら。

……


これから先は何があるかわからないけど。

すべての時間を自分のためだけに使えるのは、
今だけなのかもしれない。

すべての時間を自分のためだけに使えるための、
お金だってある。

1年くらい海外で生活するくらいのお金だったら、ある。


さぁ、どうするかな。


私ね、占いでは、
ものすごーーーーーーーーく、普通の子なんだって。

普通かぁって思うんだ。

確かに、このままいったら普通も普通。
本当に普通の凡人。


何をしても、普通なのだとしたら。

もっといろんなことをしたっていいんじゃない?って思うんだ。


ま、何をもって普通とか普通じゃないって言うのかだって
よくわからないんだけどね。


心から願うことは、絶対に。

絶対に実現する。


だから、私は海外で生活することを、
心からそうしたいと思うかどうか、迷い中(笑)


やりたいと思ったことはやってしまうから。

本当にニュージーランドに行くかもしれない。


そんなことを考えている私は、
まだまだとてもとても自由な人間なのだと思う。


そして。
これはまた同時に。

30歳を目前にした、女の焦りなのかもしれない。

なんて思ったりする。

コメント

nophoto
aki
2007年10月25日4:16

とってもお気持ち分かります。私も新卒で今の会社に入って転職無し26の女なんですけどね。。2足のワラジというやつです。休みなんてありません泣)泣いても笑っても人生一度しかない、というのは誰にでも平等に当てはまる真理でございまして、お金・時間・ゆとりがある今こそ色々なことにチャレンジしよう!って。で、一昨年から大学時代一回諦めた税理士を目指したんです。
新卒で就職活動をするときははっきり申し上げて性差別を受けました。一流大学の看板学部(自分で申し上げるのも恐縮ですが状況を分かりやすく説明するために誤解を敢えて恐れずに表現します)を卒業見込みであるにも拘らず、同じかもしくは私より成績不良者の男子生徒はどんどん金融関係や商社などに内定が決まるのに、私を含めた女子生徒はなかなか…。それでちょっとグレながら今の会社でのんびり将来を考えながら働いてきました。考えた結果、そうだ私女なんだ〜自由に行動していいんだ〜!っていう結論に至りました。社会の中で期待されていること期待していること、それは結構ギャップが生じると思います。ただ私のことを言えばどこでのたれ死のうと勝手(笑)、養わなきゃならない家族がいるわけでもないしな〜と性的ハンデ?を逆手にとり、税理士の試験がある程度めどがついたら(税理士を目指すために税理士事務所に入所するためにも今の会社を辞めなくてはならないのですが、その転機に)ワーホリでアイルランド、自費留学かボランティアでブラジルに行こうと考えております。(←レジスタンス系の民族に憧れ★)その目的達成のため勉強に専念せず今の会社を辞めずに貯金をしているんですが、今の仕事が(仕事を頂いているのにこんなこと言って申し訳ないんですが)自己実現のための直接的なフィールドというよりは、目的達成の為の手段・ツールに過ぎないという結構ドライな見方になっております。こんなに自由なことを勝手に考えられるようになり、30前の時間がキラキラ☆☆してます!他人の評価なんて関係ない、自分で自分のことが大好きで、何十年後か死ぬときにおなか一杯〜って死にたいんです。多くの人から応援され、また勿体がられて(笑)おりますが、結婚とか今は考えられません☆こんなに楽しみな30代があるんですもの。他人によって訪れる幸福よりも自分で見つける苦労と達成感を!そう感じている20代です。「会社/社会の常識」に囚われてちゃ勿体無いですよ♪

紫の桜ガール
紫の桜ガール
2007年10月27日16:14

akiさん
コメントありがとうございます。
とても抽象的な表現になってしまいますが、
本当に自分の考え方次第ですね。
考え方次第で、今置かれている環境が天国にも地獄にも
なるのだと思います。
目指すところに向かって輝きながら日々の生活をしている人、
自分のやりたいことをやれて感謝している人、
そう言う人は他人を惹きつける魅力と言うかオーラがありますね。
輝きましょう!これからも、ずっと。

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