言葉。
2007年3月26日言葉を大切にする人。
だからこそ。
その大切な言葉をプレゼントされたときに。
感動して。
心が震えるほど、幸せになれる。
ありがとう。
あなたは、そんな素敵な人。
再び、東京への出張。
珍しく体調が悪くて。
病院に行ってから、東京へ向かった。
あなたのいるオフィス。
あなたのいる東京。
体はしんどくても、心ははずむ。
あなたとは1度だけ挨拶をして。
私は別のオフィスへ移動。
打ち合わせをしたあと、かなり体がしんどくて。
ホテルへ向かう電車の中で、貧血の症状がでた。
以前にインフルエンザにかかったときに、
高熱のせいなのかわからないけれど、貧血と同じ症状になり、
意識がなくなって倒れたことがある。
これはまずい!と途中の駅で下車をして、ベンチで休む。
ホテルまでたどり着けるか、不安になり。
toに連絡しようかとも思ったんだけど。
体がしんどくて、無性に悲しくて、
こんなことで頼っちゃいけないってなぜか心を強く持って(笑)
気合でホテルに戻った。
熱を測って驚いた。
38.86℃・・・え?こんなに高熱みたことないよ?
そしてベッドに倒れこんで。
だけど、熱が高いときは全然眠れない。
こう言うときって、ひとりが寂しいと思う。
眠れない夜には。
朝まで一緒に話をしてくれる人がそばにいてくれたらいいのにって。
そんなことを考えていた。
すこしだけうとうととして。
電話の音で目が覚める。
youだ・・・。
youからの電話はもう出ないでおこうと思っていたのに。
気付いたら、出てた。
「もうお家?」
っていつものように聞かれて。
しばらくの沈黙の後、「ちがうよ」って答えた。
youは少しいらっとした口調で、
「どこにいるの?」ってふたたび私に聞く。
「出張でね、東京のホテルにいるの」と答えると。
安心したように。
「そっか。俺はさっきまで東京にいて、
今名古屋に帰ってきたから、電話したんだけど」と。
私は東京に転勤になることをyouには言わないつもりでいる。
もしかしたら、近くに住むことになるかもしれないけど。
言わないでおこうと決めているんだ。
私はただ、youが私から巣立っていくのを見守るだけだよ。
朝。
賃貸を紹介してくれる不動産会社にアポイントを入れてあって。
結局朝も熱は38.5℃を越えていたのだけど…
toも一緒に不動産会社に行ってくれると言うので。
早く会いたいから、ホテルを出発。
熱、強行突破。
toに風邪をうつすといけないから、マスクを装着。
結局、家は決まらなかったけど。
そのあとは、toとデート。
私が泊まっていた浜松町のホテルから歩いて少しのところにある、
東京タワーを見に行った。
大きい。
名古屋にもテレビ塔があるけれど、比にならないくらい大きくて驚いた。
ふたりでベンチに座って。
何を話していたのかは、忘れちゃったけど。
沈黙のあと。
toが静かに話し始めて。
「メールやメッセでは言いたくないって言ってたこと。
今さらだけど・・・」
「うん」と私が答えると。
さっきよりも長い沈黙があって。
「スキ」
ぽつり、とtoが言った。
「ダイスキ」
その言葉に感動をして、思わずtoの首に自分の腕を回して抱きついた。
あのね、初めてだったの。
toが私に「スキ」と言う言葉を言ってくれたのは。
「無邪気なところが好き」とか、そう言う使い方はあった。
だけど、ちゃんと「好き」と言われるのは初めてだったんだ。
「ありがとう。うれしい」
私が最初に言った言葉。
ずっとずっと沈黙が続いて。
それはとても心地よい沈黙で。
ふいに。
「俺の彼女になってください」
と、toが言った。
私はびっくりして。
言葉が出なくて。
もう一度同じ言葉を言われて、やっと。
「はい」
と答えることができたんだ。
そしてtoは、私の顔を両手で包み込んで。
お互いにじっとみつめあって。
私は風邪をうつしたくなかったから、
ご飯を食べるとき以外はずっとマスクをしていたのだけど。
そのマスクを。
toがやさしくはずして。
私たちは初めてのkissをした。
こんな風に。
初恋のような。
甘い、あまい、告白をされたことはなかった。
言葉を大切にするあなたのことが。
そしてその大切な言葉を伝えてくれるあなたのことが。
私は本当に大好きです。
それからしばらくして。
ホテルまで送ってもらった。
「言わなくても態度でわかるだろって言う人がいるけど、
言わなきゃ伝わらないこともたくさんあると思うんよね。」
あなたの言葉。
言わなくても、わかってた。
だけどあなたは私に最高のプレゼントをくれたね。
ありがとう。
なーんにも飾りのついていない、言葉。
「スキ」
というたった二文字の言葉。
二年間、ずっと私がほしかった言葉。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
だからこそ。
その大切な言葉をプレゼントされたときに。
感動して。
心が震えるほど、幸せになれる。
ありがとう。
あなたは、そんな素敵な人。
再び、東京への出張。
珍しく体調が悪くて。
病院に行ってから、東京へ向かった。
あなたのいるオフィス。
あなたのいる東京。
体はしんどくても、心ははずむ。
あなたとは1度だけ挨拶をして。
私は別のオフィスへ移動。
打ち合わせをしたあと、かなり体がしんどくて。
ホテルへ向かう電車の中で、貧血の症状がでた。
以前にインフルエンザにかかったときに、
高熱のせいなのかわからないけれど、貧血と同じ症状になり、
意識がなくなって倒れたことがある。
これはまずい!と途中の駅で下車をして、ベンチで休む。
ホテルまでたどり着けるか、不安になり。
toに連絡しようかとも思ったんだけど。
体がしんどくて、無性に悲しくて、
こんなことで頼っちゃいけないってなぜか心を強く持って(笑)
気合でホテルに戻った。
熱を測って驚いた。
38.86℃・・・え?こんなに高熱みたことないよ?
そしてベッドに倒れこんで。
だけど、熱が高いときは全然眠れない。
こう言うときって、ひとりが寂しいと思う。
眠れない夜には。
朝まで一緒に話をしてくれる人がそばにいてくれたらいいのにって。
そんなことを考えていた。
すこしだけうとうととして。
電話の音で目が覚める。
youだ・・・。
youからの電話はもう出ないでおこうと思っていたのに。
気付いたら、出てた。
「もうお家?」
っていつものように聞かれて。
しばらくの沈黙の後、「ちがうよ」って答えた。
youは少しいらっとした口調で、
「どこにいるの?」ってふたたび私に聞く。
「出張でね、東京のホテルにいるの」と答えると。
安心したように。
「そっか。俺はさっきまで東京にいて、
今名古屋に帰ってきたから、電話したんだけど」と。
私は東京に転勤になることをyouには言わないつもりでいる。
もしかしたら、近くに住むことになるかもしれないけど。
言わないでおこうと決めているんだ。
私はただ、youが私から巣立っていくのを見守るだけだよ。
朝。
賃貸を紹介してくれる不動産会社にアポイントを入れてあって。
結局朝も熱は38.5℃を越えていたのだけど…
toも一緒に不動産会社に行ってくれると言うので。
早く会いたいから、ホテルを出発。
熱、強行突破。
toに風邪をうつすといけないから、マスクを装着。
結局、家は決まらなかったけど。
そのあとは、toとデート。
私が泊まっていた浜松町のホテルから歩いて少しのところにある、
東京タワーを見に行った。
大きい。
名古屋にもテレビ塔があるけれど、比にならないくらい大きくて驚いた。
ふたりでベンチに座って。
何を話していたのかは、忘れちゃったけど。
沈黙のあと。
toが静かに話し始めて。
「メールやメッセでは言いたくないって言ってたこと。
今さらだけど・・・」
「うん」と私が答えると。
さっきよりも長い沈黙があって。
「スキ」
ぽつり、とtoが言った。
「ダイスキ」
その言葉に感動をして、思わずtoの首に自分の腕を回して抱きついた。
あのね、初めてだったの。
toが私に「スキ」と言う言葉を言ってくれたのは。
「無邪気なところが好き」とか、そう言う使い方はあった。
だけど、ちゃんと「好き」と言われるのは初めてだったんだ。
「ありがとう。うれしい」
私が最初に言った言葉。
ずっとずっと沈黙が続いて。
それはとても心地よい沈黙で。
ふいに。
「俺の彼女になってください」
と、toが言った。
私はびっくりして。
言葉が出なくて。
もう一度同じ言葉を言われて、やっと。
「はい」
と答えることができたんだ。
そしてtoは、私の顔を両手で包み込んで。
お互いにじっとみつめあって。
私は風邪をうつしたくなかったから、
ご飯を食べるとき以外はずっとマスクをしていたのだけど。
そのマスクを。
toがやさしくはずして。
私たちは初めてのkissをした。
こんな風に。
初恋のような。
甘い、あまい、告白をされたことはなかった。
言葉を大切にするあなたのことが。
そしてその大切な言葉を伝えてくれるあなたのことが。
私は本当に大好きです。
それからしばらくして。
ホテルまで送ってもらった。
「言わなくても態度でわかるだろって言う人がいるけど、
言わなきゃ伝わらないこともたくさんあると思うんよね。」
あなたの言葉。
言わなくても、わかってた。
だけどあなたは私に最高のプレゼントをくれたね。
ありがとう。
なーんにも飾りのついていない、言葉。
「スキ」
というたった二文字の言葉。
二年間、ずっと私がほしかった言葉。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
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