男友達から連絡があった。

3月にみんなでテニスをしよう、と。


最近どう?なんて話をしていて。

私は“東京の人”とうまくいってると初めて伝えた。


彼は最初はそれを良かったね、って言ってくれたけど。

寂しくなるなって言い。

私が名古屋にいるなら、俺が立候補したいって、遠巻きに?告白をされた。


彼の気持ちに気付いていないことはなかったけど。

ずっと友達だったし。
彼もそれでいいって思ってるんだと思ってた。

私は彼のことは、友達としか思えない。

ただ。
友達として長くつきあって来た中で、
お互いの気持ちに少しづつ違いがでてきたのかなって。


もう、誰に何を言われても。
私の気持ちが変わることはないから。


そして。
youからも本当に久しぶりに連絡があって。

名古屋に帰ってくることもあるけど、
今はもう東京にいることの方が多いと言っていた。

「また連絡するし、連絡ちょうだい?」

って、youは言った。

「うん」

と答えたけど。
きっともう私から連絡をすることはないね。


いつもは聞かれる“東京の人”のことも聞かれなかった。

ただお互いの近況を報告しあって、電話は終わった。

youはそのとき名古屋にいて。
これから会えないかって言われたけど。
仕事が残っていた私はその誘いを断ったんだ。


もしかすると。
もうyouとは会うことはないのかもしれない。

youから自然に私と言う存在がフェードアウトされればいいと思ってる。

きっと私の気持ちが他の人に移ってしまったことを知ると。
youは私を追いかけるから。

だけど私はもう、あなたを振り向けないよ。


だから、あなたから私を消し去って。


仕事ばかりのyou。

ふと気付いたときに。
あなたの近くに。
大切に思える人がいることを、願う。

私ではなく。
youがもっと大切にしたいと思える人。


楽しんで。

苦しまないで。

あなた自身が選んで進んでいる道。


私はいつだって応援してる。

そう、応援してるの。

私はギャラリー。

大勢の観客と一緒に。

大勢の観客に混じって。

あなたを応援しています。


私の声は届かなくていい。

あなたからは私の姿はきっとみえないけど。

どこかでいつも、あなたを応援しています。

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