タイムリミットまであと5日。


完全に、私はその人に恋をしてしまった。

彼を知るほどに、
私は彼のことが頭から離れなくなる。
どんどんその人に惹かれていくのを感じる。

一方で。
残り5日間と言うタイムリミットに怯えている。


仕事で彼と出かける機会がある。

一緒にすごす時間の楽しいこと。
そして早いこと。

私は彼の話を聞くのが本当に好きで。
彼の話は本当に新鮮で。

麻薬だ。


私に影響を与える人。

私は気づいている。

彼の言葉はすんなりと受け入れられることを。

彼の言葉を抵抗なく信じてしまうことを。

それが、影響力。


彼が三人目。

私が尊敬する人。
私に影響を与える人。

そんな人に私は恋をした。


私は彼と一緒にいるときの自分が好き。

すごく自然体でいられるから。

きっと彼には適わない。
きっと彼には見えている。

だから私は自分を飾らない。

そんな私を受け入れてくれるような、そんな気がしている。


「自分自身を好きな理由は何ですか?」


私には「格」となる部分があって。

私自身はその存在と必要性に気づいていて。

だから自分が好きだと言える。
だから私は私なのだと言える。

「格」とはつまり、そんな部分のこと。
(横文字を使えば「アイデンティティ」なのかな)

だけどそれは決して目には見えなくて。

だから多くの人は気づかない。

そこに気づいてくれる人にだけ、
私は本当に心を許すことができると思う。

本当にわずかな人だけ。
本当に限られた人だけ。
そこに気づいてくれるんだ。

愛し合っていたはずの恋人でも気づけなかった部分。

そんなものが私には存在する。

もちろん言葉なんかじゃ言い表せないようなもの。

だからほとんどの人が気づかない。


その人が、気づいてくれることを願う。

その人が、気づいてくれるかもしれない期待をしてる。


そうだとすれば、もう何も怖くない。

私は何も怖くない。

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