私が彼を追いかけたくなったとき。
2005年1月9日真夜中に電話。
「起きてた?」
と甘えた声で電話をかけてきた年下の男の子。
「起きてないよ。起きたの。」
と寝ぼけた声で答える。
そんな真夜中に電話をかけてくるなんて、
学生じゃないんだからと思いながらも。
「会いたい」
「好き」
と言う彼をカワイイと思ってしまう。
次の日。
仕事が残ってるという彼につき合って、
彼の会社にお邪魔した。
私たち以外に誰もいない彼のオフィス。
何度もぎゅっと抱きしめられた。
夜中。
ドライブをして、
ビリヤードをして、
ファミレスでお茶をした。
そして家まで送ってもらい、
「もう眠いよね?でもあと10分だけ一緒にいて」
と彼は言った。
結局、1時間以上もいたんだけど。
彼と初めてキスをした。
それまで。
何度もキスをされそうになったけど、
私はそうさせなかった。
彼はいつも私の頬にキスをしてくれた。
それはきっと。
今以上に私が彼を好きになったら、
私たちの関係はバランスを失うことをわかっていたから。
だから、キスできなかった。
それなのに。
甘い誘惑に負けました。
「もっと仕事ができるようになったら、絶対につき合ってください」
彼はそう言った。
今は本当に仕事に一生懸命で。
仕事にやりがいを感じていて。
そこに集中してる。
彼は。
今の彼は。
仕事と恋愛の両方を
同時にこなせないことをわかってる。
だから私にそんなことを言う。
今のままだっていいのに。
「今の僕じゃ、つき合えないでしょ?」
と言う彼に、
「そう思うなら、そうだね」
と答える私。
彼が本当に仕事を誰よりもこなせるようになったら。
そのときはもう私の前にはいないだろうなと思う。
それでもいいと思ってしまう。
どうしてだろう?
歳をとって、変わったこと。
人を受け入れられるようになった。
その一方で。
人を簡単に好きにならなくなった。
…好きになれなくなった。
臆病になってしまった気がします。
うまく距離を取れなくなったとき。
私が彼を追いかけたくなったとき。
私たちの関係は終わってしまう気がしてならない。
「起きてた?」
と甘えた声で電話をかけてきた年下の男の子。
「起きてないよ。起きたの。」
と寝ぼけた声で答える。
そんな真夜中に電話をかけてくるなんて、
学生じゃないんだからと思いながらも。
「会いたい」
「好き」
と言う彼をカワイイと思ってしまう。
次の日。
仕事が残ってるという彼につき合って、
彼の会社にお邪魔した。
私たち以外に誰もいない彼のオフィス。
何度もぎゅっと抱きしめられた。
夜中。
ドライブをして、
ビリヤードをして、
ファミレスでお茶をした。
そして家まで送ってもらい、
「もう眠いよね?でもあと10分だけ一緒にいて」
と彼は言った。
結局、1時間以上もいたんだけど。
彼と初めてキスをした。
それまで。
何度もキスをされそうになったけど、
私はそうさせなかった。
彼はいつも私の頬にキスをしてくれた。
それはきっと。
今以上に私が彼を好きになったら、
私たちの関係はバランスを失うことをわかっていたから。
だから、キスできなかった。
それなのに。
甘い誘惑に負けました。
「もっと仕事ができるようになったら、絶対につき合ってください」
彼はそう言った。
今は本当に仕事に一生懸命で。
仕事にやりがいを感じていて。
そこに集中してる。
彼は。
今の彼は。
仕事と恋愛の両方を
同時にこなせないことをわかってる。
だから私にそんなことを言う。
今のままだっていいのに。
「今の僕じゃ、つき合えないでしょ?」
と言う彼に、
「そう思うなら、そうだね」
と答える私。
彼が本当に仕事を誰よりもこなせるようになったら。
そのときはもう私の前にはいないだろうなと思う。
それでもいいと思ってしまう。
どうしてだろう?
歳をとって、変わったこと。
人を受け入れられるようになった。
その一方で。
人を簡単に好きにならなくなった。
…好きになれなくなった。
臆病になってしまった気がします。
うまく距離を取れなくなったとき。
私が彼を追いかけたくなったとき。
私たちの関係は終わってしまう気がしてならない。
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