私がマネージャーをしているサッカー部の部員さんと
その人の会社の人たちと飲み会をする。

手品ネタで盛り上がる。

あぁゆう場所で、何か芸ができる人ってやっぱり貴重。
いろんなネタで私たちを楽しませてくれた。

…と言う私も手品好きなので、幾つかネタを披露。
なぜか私の手品そのものよりも、
私の表情にみんな大爆笑。

手品をしているときの真剣な顔と、
成功したときに嬉しそうな顔のギャップがいいよね〜と
ほめられる。ありがとう。

もうちょっとネタをしこもうと思った1日。


ふと携帯をみると、
今仲良くしている年下の男の子からの不在着信とメールが。
「今日会えませんか?」と。

飲み会のあと、外でおしゃべりをしている時にまた電話。
「飲み会?コンパ?」
ってスネてる彼はかわいい。

「今日会いに行っていいですか?」

「いいよ。お酒臭いけど。」


また夜中から会うことになった。

行くあてもなく、ドライブ。

車の中で、手をつないでた。

車を停めて。
温かい飲み物を買ってきてくれて。
おしゃべりをしていた。

「だめだー!好きになりそうです。
 って言うか、好きです」
と彼は言った。

「僕の負けです。120%負けてます。
 その眼にやられました」
とも言った。

私の眼を好きだと言ってくれる人がいる。
私の眼には力があると言ってくれる人がいる。

じっと見られると、
恥ずかしくなって眼をそらさずにはいられないとか
エロい気分になっちゃうから見ないでとか
私の眼にまつわることはよく話題になる。


「ぎゅってしたい」と、彼に抱きしめられた。

「そんなに近くで見つめられたら、キスしたくなる」と
何度もキスをされそうになったけど、キスはしなかった。

頬に、キスされた。

とても優しいキスだった。


後輩のことを思い出していた。

彼も私の頬にキスをした。

「簡単にチューできる人じゃないって思っていますから」

「続きはお互いに酔っていないときにしましょう。
 その日はすぐに来ますから!」

そう彼は言ったけど、「その日」は来なかったね。


頬にされるキスが好き。

とても大切にされている気がするから。


彼とキスをしなかった理由。

楽しみはあとにとっておいてもいいじゃないって思えたから。

そして。

傷つくことにおびえているから。


この余裕は一体、いつまで続くだろう?

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