「ふたりとも酔っていない時にちゃんとしましょう。」
2004年10月24日昨日はサッカー部の飲み会。
気になっている後輩も参加。
スタートした時の席は後輩とは遠かったけど、
途中から隣に来てくれた。
私は飲み会ではたいていカクテルを飲むけれど、
昨日頼んだカクテルはとても濃くて3杯目くらいでほろ酔い気分。
後輩といつものように仲良く話す。
途中からみんなで今後のサッカー部について熱く語る。
テーブルの下でこっそり手をつなごうとする彼に
私はドキドキしていた。
周りの人に見えてないかなっていうスリルって楽しい。
飲み会の後、
私は市バスで実家に帰る予定をしていて、
彼にバス停まで送ってもらう。
みんなと別れたあと、
彼のポケットの中につないだ手を入れて歩いた。
そんな風に歩くのは初めてだった。
いつも彼は手をつなごうとしていたけど、
仕事中だし昼間だし、
そうしたくても、とてもできなかった。
だけど昨日は少し酔っていたのと寒かったのと、
スーツを着ていなかったから(笑)
自分の気持ちに任せてしまった。
結局ひとり暮らしの家に忘れ物をしたことに気がつき、
バスで実家に帰ることを諦めた私は
そのまま彼に私の家まで歩いて送ってもらうことになった。
手をつないで、
その手を彼のポケットに入れて、
たわいもない話をしながら歩いてた。
とても楽しい時間だった。
彼は24年間生きてきて、
こんなに必死にアプローチしたことないって言う。
私のことを絶対に幸せにする自信があるって言う。
すごくすごく嬉しいのに、怖くて首を縦にふれない私。
・会社の後輩だと言うこと
・大阪の彼と別れたばかりだと言うこと
そんなどうだっていいような理由しか見当たらないのに、
私は「うん」と言えない。
それはもしかすると、
彼が本気でその答えを私に求めて来ないからなのかもしれないけど。
今の状態でも、充分に幸せで、楽しいから。
お互いにそう感じているのだと思う。
そして何より、私は大阪の彼と別れたことを
その時彼には言ってなかったから。
私の住んでいるマンションの玄関に着いたとき、
「このままぎゅってしちゃっていいですか?」
って言う彼に、いいともダメだとも言わない私は
気がついたら抱きしめられていた。
頭の感覚が麻痺してるみたいで。
やっぱり男の人に抱きしめられるのって心地いい。
「ちゅーして下さい」
っていつものように彼は言うけど、
彼の腕の中で私は首を降る。
そのすぐあとで、
彼は私の名前を呼んで、そして私の頬にキスをした。
あと10cmでキスできる距離にいて、
それでも私たちはそれ以上のことをしなかった。
「簡単にキスできる人じゃないって思ってますから。」
「めちゃめちゃちゅーしたいけど、今日はやめておきます。
ふたりとも酔ってない時にちゃんとしましょう。」
そんな固い人に久しく会っていなかった気がする。
私は簡単にセックスすることはできない。
だけど、手をつなぐくらいならとか
キスするくらいならとは思ってた。
実際そうして来た人もいる。
つき合ってなくても
(そもそも「つき合う」と言うことを定義することはとても難しいと思う)
いいなって思う人からのアプローチだったら断れない。
それなのに。
彼はちゃんと次に楽しみを残しておいてくれた。
また、彼の信頼度があがった。
本当に、彼とだったらずっと幸せでいられるかも知れないって
甘い期待をしてしまう。
一方で、つき合う前から
こんなに期待をしてしまうことに不安を感じている。
気になっている後輩も参加。
スタートした時の席は後輩とは遠かったけど、
途中から隣に来てくれた。
私は飲み会ではたいていカクテルを飲むけれど、
昨日頼んだカクテルはとても濃くて3杯目くらいでほろ酔い気分。
後輩といつものように仲良く話す。
途中からみんなで今後のサッカー部について熱く語る。
テーブルの下でこっそり手をつなごうとする彼に
私はドキドキしていた。
周りの人に見えてないかなっていうスリルって楽しい。
飲み会の後、
私は市バスで実家に帰る予定をしていて、
彼にバス停まで送ってもらう。
みんなと別れたあと、
彼のポケットの中につないだ手を入れて歩いた。
そんな風に歩くのは初めてだった。
いつも彼は手をつなごうとしていたけど、
仕事中だし昼間だし、
そうしたくても、とてもできなかった。
だけど昨日は少し酔っていたのと寒かったのと、
スーツを着ていなかったから(笑)
自分の気持ちに任せてしまった。
結局ひとり暮らしの家に忘れ物をしたことに気がつき、
バスで実家に帰ることを諦めた私は
そのまま彼に私の家まで歩いて送ってもらうことになった。
手をつないで、
その手を彼のポケットに入れて、
たわいもない話をしながら歩いてた。
とても楽しい時間だった。
彼は24年間生きてきて、
こんなに必死にアプローチしたことないって言う。
私のことを絶対に幸せにする自信があるって言う。
すごくすごく嬉しいのに、怖くて首を縦にふれない私。
・会社の後輩だと言うこと
・大阪の彼と別れたばかりだと言うこと
そんなどうだっていいような理由しか見当たらないのに、
私は「うん」と言えない。
それはもしかすると、
彼が本気でその答えを私に求めて来ないからなのかもしれないけど。
今の状態でも、充分に幸せで、楽しいから。
お互いにそう感じているのだと思う。
そして何より、私は大阪の彼と別れたことを
その時彼には言ってなかったから。
私の住んでいるマンションの玄関に着いたとき、
「このままぎゅってしちゃっていいですか?」
って言う彼に、いいともダメだとも言わない私は
気がついたら抱きしめられていた。
頭の感覚が麻痺してるみたいで。
やっぱり男の人に抱きしめられるのって心地いい。
「ちゅーして下さい」
っていつものように彼は言うけど、
彼の腕の中で私は首を降る。
そのすぐあとで、
彼は私の名前を呼んで、そして私の頬にキスをした。
あと10cmでキスできる距離にいて、
それでも私たちはそれ以上のことをしなかった。
「簡単にキスできる人じゃないって思ってますから。」
「めちゃめちゃちゅーしたいけど、今日はやめておきます。
ふたりとも酔ってない時にちゃんとしましょう。」
そんな固い人に久しく会っていなかった気がする。
私は簡単にセックスすることはできない。
だけど、手をつなぐくらいならとか
キスするくらいならとは思ってた。
実際そうして来た人もいる。
つき合ってなくても
(そもそも「つき合う」と言うことを定義することはとても難しいと思う)
いいなって思う人からのアプローチだったら断れない。
それなのに。
彼はちゃんと次に楽しみを残しておいてくれた。
また、彼の信頼度があがった。
本当に、彼とだったらずっと幸せでいられるかも知れないって
甘い期待をしてしまう。
一方で、つき合う前から
こんなに期待をしてしまうことに不安を感じている。
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